初音ミク。ご存知の方も多いかと思う。パソコンを使って、言葉で音階を打ち込んでいくと、藤田咲さんという声優さんの声で歌ってくれるソフトのことである。ヴォーカル・アンドロイド、VOCALOIDともいう。クリプトン・フューチャー・メディア社から、ほかに鏡音リン・鏡音レンや巡音ルカなどのシリーズが発売されている。また、デスクトップ・ミュージックソフトDTMと組み合わせて、素人からプロまでの多くのアーティストが数え切れぬほどの曲を作っている。最近はオリコンでCDの売り上げが1位までになったこともあるほどの人気である。
初音ミクの発売当初、店頭でよく見かけたが、私は買う気にはならなかった。音楽鑑賞は大好きだが、音楽に自信がなかったからである。何せ小中学生の頃の音楽の成績が２か３しか取ったことがないので、譜面も満足に読めない。ギターやピアノも弾けないし、作曲の才能がまるでないのです。ところが、YouTubeなどで多くの方の動画がアップされていくにつれ、次第に関心を持つようになった。そして、去年の9月ごろ下の動画を見たら完全に心動かされてしまった。 |
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お恥ずかしい話だが、初めこの動画を見たら、「初音ミクの中に人間が入っているのかな。」と勘違いしてしまった。それほどミクの動きが自然なのである。海外の反応も大反響だったらしく、英文のコメントをGoogleツールバーの翻訳で単語を翻訳しながら読んでも、日本の技術力を絶賛するコメントが多くて楽しめた。早速このコンサート「ミクの日感謝祭♪♪３９’ｓGivingDay」のDVDをアマゾンで購入してしまった次第である。３D動画の２D半透明スクリーンへの投影にしてもスゴスギと感心してしまった。それからというものミク三昧になってしまった。アルバムCD買いまくり。ニコニコやYouTube見まくり。MikuMikuDanceにも手を出し、とうとう去年の12月VOCALOID2
初音ミク と DAWソフト MusicMaker3 を買ってしまった。そして今年の正月早々に、ついに私の人生初の作詞、作曲の歌「まリストの歌」を作曲してしまいました。（爆）
というわけで、全くの駄作で申し訳ないのですが、次回「まリストの歌」を公開します。乞うご期待。 |
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